2012年2月アーカイブ

「莟〜TSUBOMI〜」というイベントに携わる。

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春先の松本をイメージし、
まだ咲いていない桜ようにこれからドンドン成長するバンドを集め、
満開になるまで応援したいと願い名付けられたロックイベント。

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最近はライブハウスとか行く機会とかめっきり減ってしまったのですが
会社の後輩がライブ大好きっ子で、友人のイベント主催の方からフライヤーを頼まれてると聞いて
最初はデザインしたものをコンビニのプリンターで出力して配ると言っていたので、
必要な枚数を聞いたところ3,000部は欲しいといっていたのでちょいと計算すると...


A5サイズなのでA3サイズに4枚面付け(貼りあわせ)して3,000枚÷4=750枚
A3サイズ750枚をカラーコピー50円をかけると37,500円
白黒印刷でも7,500円。さらにそれを4つに切る作業...。

「3,000部も刷るとコンビニで出力するより
印刷する方が安くなるからそれを理解してもらって、その分の金をだしてもらって印刷しようぜ!」
って所からふわっと話がスタートしました。


話を詳しく聞いてみるとイベントの内容やら呼んでいるミュージシャンやら結構大きなイベントになるらしく、
まぁ緊張しているとのことだったので、少しお手伝いしましょうか?っていう。

アイデア出し、ベースのイラストおこし、デザインの調整。などを手伝いましたが
その他の見えづらい作業を含めほとんどの部分を自分でやってもらいました。
(デザインを含め、印刷の手配やらスケジュールの調整、お金の計算など)

「デザイン」ってアイデア出してmacでカチカチ絵を作って終わりじゃなくて
スケジュール調整して、お金計算して、それで出来上がったものがどれだけ効果を生むかを考える。
そういうもんだと思います。

今回のイベントが成功に終わるかどうかは分かりませんが
もしうまく行かなかった部分があったらそれは「課題」として次に生かすべき。
失敗したら終わり、成功したらヤッター!だけじゃなくて、それをどう次につなげるかが大事。

次はフライヤーだけじゃなくて、簡易的なwebサイトを立ち上げようとか
「facebookページ」を作ってみようとか、まだまだやれることは沢山あります。

長野にはスゴい人がたくさんいて自分もまだまだ未熟ですが、
後輩にもそんなデザイナーになってもらえるようにと思っています。


今回、僕にとって良かったのは自分自身の個性をそのまま形にしてもらうのではなく
あくまで後輩の個性を引き出すことができたのが収穫。
まぁ普段は自分で好き勝手自由にやってるので、こういう人に「伝える」ってのも大事だなって思いました。

毎日毎日、仕事終わってからがんばってた事が報われる様に
今回のイベントが成功すればと心から祈ってます!

遠くからw


「莟?TSUBOMI?」3/17(土)18(日)

■「莟?TSUBOMI?」mixiコミュニティ http://mixi.jp/view_community.pl?id=5859306
■松本ALEX OFFICIAL SITE http://www.zeroproject.jp/alecx/


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■Art Direction
臼井亮哉 RYOYA USUI

■Graphic Design
関遥香 HARUKA SEKI/臼井亮哉 RYOYA USUI

■Illustration
関遥香 HARUKA SEKI/臼井亮哉 RYOYA USUI











ひとつの作品。

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久々に長野に行ってきました。

最近は色々なイベントがやっていて、ほんとに魅力的な町になったなと。
その中で今これだけは見たいと思っていたのがch.booksで開催されているZINE(ジン)展。

ZINE展とは、Magazineのzineで
リトルプレスとか同人誌とか小冊子とか大規模に流通していない本のことを、?ZINEと呼び、その展示会だそうです。

イラストやら詩やらアートやら漫画やらほんとみんなすごいです。
流通してない本のレベルじゃねぇ!びっくりのクオリティでした。

で、色々な本があったのですが今回一番見たかったのが
「本って製本してなくてもいいだよ、別にバインダーに挟まっててもいいんだよ」って...
『MAIL MAGAZINE』という名の「本」です。

作った人はコピーライターで株式会社ジョッガ代表の長峯亘さん。

内容を簡単に言えば会社員とクライアントのメールのやり取りで
『一見リアルにあった、おもしろ珍事』のようにおもえるのですが、
そのやり取り自体が長峯さんの中から生まれた作品、フィクションです。

ニマニマ、笑って、笑って。読み終わった時はちょっと鳥肌もんでした。

長峯さんとは何度かお会いしたことがあって、
マクドナルドやケンタッキーやローソンや...関わっている仕事の大きさと、
その面白さは知っていたのですが、こうやって作品をみると「おお〜!」って思います。

東京の第一線で仕事をされていた方が長野に戻ってきて、
東京クオリティのものを見せてくれるってほんとありがたいです。

今、昔使っていた蔵を改修して再利用するという、
なにやらおもしろ壮大なプロジェクトも初めていて時の人ですが
こうやって、企画と文章で「ひとつの作品」を見れたのが良かったです。

クリエイターはやっぱこうでなくっちゃね。
自分も一つ一つを作る、常にそんな人でありたいと思いました。


ちなみに長峯さん、いつ寝てんだろ?ほんと疑問です。
facebookを見るといつも深夜、緑のマーク(チャット可能)ついてます。
体壊さないようにがんばってください。


「株式会社ジョッガ」

「ch.books」











信州ブレイブウォリアーズのチラシ。

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今回、信州ブレイブウォリアーズ様から
ホームゲーム開催のチラシを制作させていただきました。
千曲市に折り込まれた、黒一色のチラシです。

消費者は新聞チラシを見てから約0.3秒くらいでその広告をジャッジします(知らんけど)
なので、ストレートに「信州に勝利を」の一言。

「ブレイブウォリアーズの勝利を信州の会場で分かち合うこと」が
チームからファンに一番伝えたいことであり、
ファンにとっても一番の願いだと感じています(実際、試合見に行って思った)

マスコットキャラクターのデザインをきっかけに
チームに関わらせてもらって、仕事をいただけることは本当にありがたいです。

自分自身は営業ができないので、いただいた案件をやるだけです。

それ以上でもそれ以下でもなく作ったものが全てで、
結果が出なかったら自分が未熟だということ。
だから自分なりに考えてクライアントに結果をだせる様がんばるだけです。

またお願いいただければ、その時は一生懸命やります。
今回をお話をいただいたブレイブウォリアーズの営業担当の方に本当に感謝しています。
ありがとうございました、また飯行きましょう!

お客さん、いっぱい入ってほしいなぁ。


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■2/18(土)18:00tip off 19(日)13:00tip off
会場 伊那勤労者福祉センター
・プロバスケ観戦ツアー
大人5,500円 小人4,700円
貸し切りバス代・入場料・有料道路・旅行保険代込 最少催行人数30名
[ツアーに関するお問い合せ]
財団法人 千曲市観光協会 tel.026-275-1326

■2/25(土)18:00tip off 26(日)13:10tip off
会場 千曲市戸倉体育館

お問い合せ
株式会社 信州スポーツスピリット
tel.026-214-7022

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信州ブレイブウォリアーズ、キャラクター。

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この度信州ブレイブウォリアーズのマスコットキャラクターを
公募当選にてデザインさせていただきました。

バスケットボールのキャラクターと言う事でしたが
ゆるきゃら(下のパンツはいてない)でバスケットが好きな人も、
そうじゃない人にも好いてもらえる様にと願いをこめてデザインしました。

年末から色々バタバタしましたが一段落してほっとしています。
長野、上田は面白い人がたくさんいて、たくさん刺激もらってます。

ちょっとビール飲んで、また面白いことやろう。

信州ブレイブウォリアーズの皆様と協力してくれた仲間に感謝。
本当にありがとうございました。


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■信州ブレイブウォリアーズ